
ブラッククローバー モバイル
公式フォーラム
PDの開発日誌 | 1周年以降の成長バランスにつきまして2024.04.24 18:00
27491

「ブラッククローバーモバイル」(以下、「ブラクロモ」)をご愛顧いただき、ありがとうございます。
「ブラクロモ」のPD、キム・ジェチョルです
今回のPDの開発日誌では、1周年でアップデートを計画している「魔道士のレベル超越」についてお話したいと思います。
魔道士の育成とそれに伴う財貨などに関する内容の調整または改善が行われる予定で
今後のアップデート時に混乱がないように、「魔道士のレベル超越」がどのような意図で企画され、どういった方向性を持って開発が進められているのかをお伝えしたいと思います。
[魔道士のレベル超越とは?]
まず、「レベル超越」とは、魔道士の最大レベルの拡張を意味し、魔道士の初期レアリティに関係なく、LR等級ならびに現在の最大レベル100を達成した魔道士を対象に利用可能となるコンテンツです。
現在の「ブラクロモ」で魔道士は、最大レベル100まで成長できるように設計されていますが、「レベル超越」が実装されると、最大125レベルまで成長させることができるようになります。
100レベルから125レベルまで、5レベル単位でレベル超越を達成するごとに、
「潜在力」ステータスを獲得することができ、
超越区間によって体力、命中、被害軽減、速度などの一般ステータスが追加されるとともに、
アリーナPVPとPVEコンテンツの役割に応じて、
魔道士が「保有しているスキルをさらに強化」したり、
あるいはPVEコンテンツで有意義に使用できる「レベル超越専用パッシブスキル」を獲得することができます。

<魔道士レベル超越および潜在力UI>

<魔道士潜在力解放 UI>
5レベル単位でレベル超越を試みる際は、レベル拡張に主な材料として、最大レベルを拡張したい魔道士と「同一等級の魔道士ピース(共用有魔道士ピース/固有魔道士ピース/万能有魔道士ピース)」1つと一定量のユール、魔道士経験値ポーションを必要とし、
魔道士1体が125レベルの超越を完了するためには、計5つの「同一等級の魔道士ピース」が必要になります。
また、固有魔道士ピースの場合、レベル拡張をしたい魔道士以外の固有魔道士ピースも使用することができます。
[魔道士の成長の基本構造及び「レベル超越」に期待する点]
次に「レベル超越」を企画した意図と、「ブラクロモ」を魔道士の皆様により一層お楽しみいただくためにどのような改善を計画しているかをお伝えしたいと思います。
まず、以前「PDの開発日誌 | 上級装備魔宮の入場回数の増加について」を通じて申し上げたように、
現在の「ブラクロモ」の問題点の一つは、ガチャを通じて欲しい魔道士を獲得しても、
その後に待っている「装備の獲得や強化」といった長い時間のかかる道のりがあるため、
魔道士の開発意図に関わらず、PVPとPVEコンテンツの両方で魔道士の価値が下がってしまい、
こういった過程の中で、現在は明確な魔道士の成長方向を提示できないという点です。
このような問題を解決するために、過去の様々なアップデートを通じて、
LR装備の獲得難易度の緩和、邂逅の扉リニューアルを通じた魔道士の獲得難易度の緩和、
騎士団バフの利便性改善など、いわゆる「周回」と関連した基本構造を改善してきましたが、
魔道士の育成および活用においては、依然として改善が必要な点が多いのも事実です。
そこで、私たちは「レベル超越」アップデートを大きな転換点とし、
(1) 持続的な成長方向性の提示
(2) 魔道士成長および各種財貨獲得の体感改善
(3) PVP・PVEコンテンツ別の魔道士存在理由
をより明確に設計していこうと思います。
該当コンテンツを通じて、必要な基本財貨の循環構造を明確に確立し、
苦労して獲得した魔導士1人1人が無駄になることなく有意義に活用できるようにする予定です。
成長に必要な財貨を獲得するにはコンテンツプレイに必要な基本財貨である「スタミナ」を消耗しなければならないため、育成速度には多少の個人差があるかもしれませんが、
大きな枠組みで見た時、下記のコンテンツを通じて魔道士および装備成長に必要な財貨を「体感よく」獲得できることを期待しています。
■ 各コンテンツ別に提供される魔道士成長財貨
区分 | コンテンツ | 企画意図 |
魔道士 | 邂逅の扉 討伐戦 | ● 以前のシーズン魔道士の獲得経路 ● 才能、スキル、超越等の成長財貨獲得 |
装備 | 通常チャレンジ:魔宮 上級装備魔宮 | ● LR装備獲得のための基本コンテンツ ● LR装備の獲得ドロップ |
ユール | 青緑の森 指名手配(新規PVE) | ● 装備/魔道士の育成に必要なユール ● 魔道士のレベルアップに必要な経験値ポーション |
交換所 | 魔道士ピース(交換) ワールドショップ | ● SSR共用ピース交換(改善) ● SSR魔道士ピースおよびスキルページ交換(改善) ● 料理制作材料およびワールド勲章(改善) |
レベル超越がアップデートされた後、不足することが予想される財貨の場合、企画目的および意図に合わせて新規コンテンツを通じた獲得先の追加準備または既存コンテンツ改善を通じて解決していこうと考え、該当コンテンツを利用するにあたって不便がないようにより綿密にバランステストを行う予定です。
また、獲得量アップやスタミナ半減イベントにつきまして、2月以降は開催していませんが、
該当イベントを進行すると、イベント期間のみ集中して過度にスタミナなどの財貨を消耗する傾向が日韓ともに顕著に現れ、
高い比率のイベントを進行すると、現在準備している財貨バランス改善に大なり小なり影響を与える恐れがあるという点を考慮し、開催を控えておりました。
獲得量アップやスタミナ半減イベントを通じて得られた効果は、
レベル超越を通じて獲得できる「レベル超越専用パッシブスキル」や騎士団バフ、料理などを通じて個々の状況に応じてカスタムして獲得できるように準備しようと思います。
先ほど申し上げた「レベル超越専用パッシブスキル」の場合、
大きくPVPまたはPVE特化の専用スキル、あるいはステータス強化に区分できますが、
特にPVE専用スキルは装備獲得および育成に必ず必要な財貨であるユールと上位装備をより効率的に獲得できるように企画し、相対的に低い選択率の魔道士が該当パッシブスキルを保有できるように構成する予定です。
区分 | ユール獲得効率(8種) | 装備獲得効率(7種) |
魔道士 | 《白夜の魔眼》ヴェット 《翠緑の蟷螂 団長》ジャック 《銀翼の大鷲 団長》ノゼル 《碧の野薔薇 団長》シャーロット 《紅蓮の獅子王》レオポルド 《白夜の魔眼》ファナ 《ダイヤモンド王国》マルス 《白夜の魔眼》ライア | 《黒の暴牛 団長》ヤミ 《金色の夜明け 団長》ウィリアム 《紅蓮の獅子王 団長》フエゴレオン 《水色の幻鹿 団長》リル 《海底神殿》キアト 《白夜の魔眼》ラデス 《ダイヤモンド王国》ロータス |
パッシブ効果 (125レベルで付与) | ユール獲得量 +20% | 装備アイテムドロップ率 +20% |
上記に記載された一部の魔道士は、魔道士を獲得していなかったり、獲得していたとしても成長させていないこともあると予想されます。
そこで、他の魔道士を成長させて残ったピースなどを活用して、自身が獲得したい超越パッシブを持つ魔道士に交換できるように、魔道士ピース交換所も改善する予定ですので併せてご参考ください。
すべての魔道士と財貨が有意義に動作するような環境に改善していけるように努力いたします。
また、ユールや装備の獲得効率アップの超越パッシブを持つ魔道士だけでチームを編成することで
より効率的にユールと装備を獲得できるようになって、
今よりさらに多様な魔道士のチームを構成できるようになり、
上位段階のコンテンツをより簡単に進めるようになる一方で、
アリーナでも今より少ない負担で様々なチーム編成を戦術的に使えるようになることを期待しています。
今後行われる1周年アップデートの内容のうち、
既存の魔道士の方々にとっては、期待もありながら財貨などの部分において不安を感じられていたかもしれない「魔道士レベル超越」の内容についてお話しました。
現在のゲーム環境に適応し、既にプレイしている魔道士の方々の場合、
このような部分を予め共有しないと、実際にアップデートされた時、アップデート内容の企画意図が完全に伝わらなかったり、あるいは新しいコンテンツについて心配させてしまう部分があると考え、大きな枠組みでの内容をあらかじめ整理して事前にご案内させていただきました。
魔道士レベルの超越コンテンツが実装された後に、魔道士の方々が感じる負担や難しい点はないか、私たちも内部的に多様な観点で議論とバランステストを進めています。
新規、復帰、既存のすべての魔道士様が公平にお楽しみいただけるコンテンツになるよう、最善を尽くして開発します。
魔道士レベル超越に関しては今後のお知らせでより詳しい内容をお伝えできるようにいたします。
魔道士のレベル超越の実装後にご使用いただけるように、使用時に「SSR共用魔道士ピース」を獲得できる「GMのプレゼントボックス 1個」をメールボックスにお送りさせていただきます。
ぜひお受け取りください。
受領期限:5/1(水)23:59まで
魔道士レベル超越のアップデートで、魔道士の成長と財貨獲得のバランスが適切なものとなるように綿密に検討し、これからも魔道士の皆様のご意見を大切にしながら、皆様により「ブラクロモ」をお楽しみいただけるように開発に取り組んで参ります。
今後とも「ブラクロモ」をよろしくお願いいたします。
